ジッとしていられない、落ち着かない~シジュウカラ~荒川いきもの図鑑

ジッとしていられない、落ち着かない~シジュウカラ~

あの暑さがうそのように感じる、過ごしやすい時期になりましたね!自然界では、高山に避暑に行っていたり、国外に避暑に行っていた鳥たちが低山や河川敷・街中にも戻ってくる季節です。そうです!バードウォッチングに最適な季節になるのです!

荒川河川敷の高木の上のこずえから、「ツーチ・ツツピ・ツッ」とか「ツツピーツツピー・ジキジキジキ」と鳴きながら、10秒たりともジッとしていられない小鳥がいたら、シジュウカラです。15cm弱の彼らは、1年中見ることができるのです。
子育てが終わったこの時期に群れを作ります。しかも、他種も混ざった「混群」と呼ばれる群れです。河川敷や街中では、メジロとの混群が見られます。ちょっと中流域や林などに行くと、キツツキの仲間のコゲラとの混群も見られます。混群はいろいろと利点があるのです!それはフィールドでお話しましょう!

彼らは、「まさかこんなところに~?」っていう場所に巣を作ることもあります。街灯のスイッチボックスや排水溝の中とか、ある民家では、逆さに伏せておいた大き目の植木鉢の中からシジュウカラのヒナが巣立っていくのを観察できたそうです。感電したり流されたりと危険があるのに。もうちょっと安全な場所は無かったのですかね~?

オスメスの見分け方ですが、お腹のネクタイ柄の太さで見分けがつきます。写真のように、下腹部の方にまで太く柄のあるのが、オス。細くて途中でなくなっているのが、メス。オスの縄張り争いでは、このネクタイを見せ合い、太い方が勝者となるそうです。やはり、男子たるものはネクタイが必須なのでしょうか?
フィールド仕事が多い昨今、ネクタイ締めていないな~。たまには締めてみようかな~?と思った方も多いのでは?僕も締めようかな!