ヨコジマ?タテジマ?~シモフリシマハゼ~荒川いきもの図鑑

ヨコジマ?タテジマ?~シモフリシマハゼ~

 生き物には色々な柄や色がありますよね?水玉柄や迷彩模様の魚もいます。
ティアー・ドロップ(涙柄)の魚もいます。中でも多いのは、陸上生物もそうですが、シマシマ柄ですね~!

荒川下流域でよく見られるシマシマの代表魚は、シモフリシマハゼです。
見事なストライプでしょう!さぁー、そこで問題です。
このシモフリシマハゼの縞は、タテジマ?ヨコジマ?どっちでしょう?
答えはフィールドで!・・・だと意地悪になるのでお答えしますね。
誰でも縞柄の洋服を着ますよね?皆さんが着る縞は、頭のほうからお腹のほうに伸びる縞が、「タテジマ」で、胴を一周するような縞が、「ヨコジマ」ですよね!
ですので、動物も同じで、頭から尾に伸びているのが、「タテジマ」で、背中からお腹に一周するような縞が、「ヨコジマ」なのです。シモフリシマハゼは、「タテジマ」が正解です!
シモフリという意味は、霜降り模様が頭にあるからです。

このシモフリシマハゼは以前、「シマハゼ」という種類だったのですが、シマハゼに似た種類が発見され、「シモフリシマハゼ」と「アカオビシマハゼ」に分けられたのです。
分類し、命名した人は、日本でハゼ研究の第一人者であった、昭和天皇です。
いやぁ~、すごい人に命名してもらったのですね~。アカオビシマハゼは霜降りがありません。

投網でよく採取できる彼らは、びっくりすると、体色が黒くなります。
ですので、捕まえてしばらくは、縞柄がなく真っ黒だから見慣れないと、彼らだと判断しにくいです。
10分ぐらいしたら見直してみてください。

何でもよく食べ、割と飼育しやすいので飼育道具が揃っている方は、シモフリシマハゼ飼育を来春にチャレンジしてみてください!実は僕も飼ってみたいと思っています。シマシマの魚だけ集めて・・・・。