【レポート】小豆島漂着ごみ調査活動レポート

【レポート】小豆島漂着ごみ調査

皆さんこんにちは^^

くじらくんです。

Minoru

—————————————
くじらくん(コードネーム:みのゆ)
茨城が産んだ悪夢 いばらぎNightmare。くじらの人。
クジラグッズを集めていたはずだった。数えたらペンギングッズの方が多かった。
セイウチリュックは1.8万円(税抜)
—————————————

皆さん、島はお好きですか?
僕はお好きです。

今回は、くじらくん、えってぃ、いまむらさんの3ブラ団の珍道中。

昨年公開した石垣島のごみ問題動画に続く「島ごみ問題動画第二弾」を撮影するための旅です。

訪れたのは香川県の離島、小豆島(しょうどしま)。
兵庫県、岡山県、香川県から船で行くことができます。

初日、まずは羽田空港から神戸空港へ飛び、
神戸港→坂手港(小豆島)へ。
その予定だったんですよ。やったんですよ必死に、、、

神戸港→小豆島(坂手港)航路のフェリーがまさかの欠航(^_^;)
しかも、欠航の連絡が来たのは出港の1時間前。
ジャンボフェリーがゴリゴリと岸壁に当たってしまったとのこと(NHKでもニュースやってた)
島の人も聞いたことないくらいレアなことらしいです。
元気に詰みました。

ジャンボフェリー(株)さんに泣きついてみたところ、
姫路→姫路港→小豆島(福田港)ルートを教えてもらい、急遽そちらに変更。
でも神戸から姫路まで1.5hの追加移動、、、
「神戸港の悪夢」というタイトルが思い浮かびました、、、

小豆島フェリーは無事に出港し、何とか小豆島に到着しました。
到着したのは19時。
外は真っ暗、、、
宿は坂手港にとっていたので、困っていたところ後述の「クリアン」の江川さん(神)が夜遅いにも関わらず
送迎してくれました。
お宿は「星の空ゲストハウス

小豆島では、
海洋ごみ問題解決に向けて活動する団体「NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル」に
アテンドしていただきました。
略してクリアン(「栗餡」みたいで美味しそう)。

翌日は朝5時におきて活動。
漁師の朝は早い。
クリアンの江川さんが師匠と崇める漁師の森さんにも船を出していただいて、海上から漂着ごみを観察しました。
海風に吹かれる俺、海はいいよね、、、もしいるとしたらスナメリかな。
余談ですが、小豆島が位置する瀬戸内海には、「スナメリ」というクジラの仲間が生息しています。気になる方は検索してみてください。

後日、同じ海岸を陸上からも観察しました。ブイ(浮き)やPETボトルなど様々なごみが漂着していました。


陸からみた漂着ごみ(写真のチョイスが微妙)

小豆島がある瀬戸内海は”半閉鎖性海域”。
潮の流れにより外国産の海洋ごみが入ってくることはほとんどなく、流入してくる大部分が国産のごみです。

こちらは海洋ごみ回収装置の改善整備作業をお手伝いしているところ。
(回収装置について:https://cleanoceanensemble.com/cleanupsystem/)。
網の補修作業です。ひもで編み込んでいきます。
もうね、暑いんです。真夏にみんなで網を補修する。そんな俺、やっぱステキ。

昔ながらのタコつぼを使ったタコ漁にも同行させていただけました。
タコつぼに入っているタコを玉ねぎネットに入れる(?)のですが、タコを扱うのが難しく、苦戦しました。
でも誰よりも男らしくタコをつかみました。タコをぎゅっとね。

美味しく茹でられた状態のたこ(森さんのお姉さん茹で)

えってぃが1匹大阪に持って帰った。

今回の旅の様子はYouTube動画を公開します。
本動画の制作はHSBCグループおよび優活プロジェクト(ANA)の支援をうけました。