小笠原海洋センターにてボランティア活動レポート

小笠原海洋センターにてボランティア

今回の案内人

クジラくん

小笠原の思い出

  • 想定より肌寒かった
  • 鯨類グッズで散財

クジラくんは年末年始の”3週間”、
「小笠原海洋センター」にてボランティアをしました。
「小笠原海洋センター」は、
保護したウミガメの飼育、
ウミガメや鯨類の調査・研究、
イベント実施等をおこなっている施設で、
「認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)」が運営しています。


 
小笠原への移動日、クジラくんの前に3つの壁が立ちはだかりました。

1.二日酔い
2.自転車を船に持ち込むため、自転車で港に行くことにしていました。
 自転車で運べないキャリーバッグは事前に港から最寄りのヤマト運輸へ送り、乗船前に受け取る予定でした。
 しかし、ヤマト運輸の営業所が定休日で受け取れませんでした(宛先を父島に変更し、到着は1週間後に、、)。
3.乗船券は印刷が必要で、最寄りのコンビニで必死に印刷アプリをダウンロードするところからなんとか印刷

乗船前からすでにダメージを受けていました。


 
散々な船出でしたが、小笠原での日々は充実していました。

朝起きると、外は澄んだ海。
透明度の高い青い海を眺めながらの歯磨きが毎朝のルーティーンでした。

ラジオ体操で体をほぐしてから
ウミガメ水槽の掃除、エサやり、
展示館での案内から自転車のチューブ交換まで
幅広い業務に取り組みました。

ザトウクジラの来遊シーズンなので、
船に乗って調査もしました。
詳しくはこちら↓
生態調査(小笠原海洋センターHP)

ザトウクジラ調査とは?その1(小笠原海洋センターHP)

ザトウクジラ調査とは?その2(小笠原海洋センターHP)

休みの日は海ツアーに参加して、
ザトウクジラを探したり、
ミナミハンドウイルカを水中で観察したりしました。

ほかにも、小笠原には様々な生き物が生息しています。

シロワニという大きなサメ

大きなエイ

木の上ではオガサワラオオコウモリが葉っぱを食べています

トイレではカエルやカニとこんばんは


アオウミガメの産卵・ふ化シーズンは小笠原では5~11月。
産卵や卵、ふ化直後のウミガメも見てみたいです。

(やまかなも年明けに小笠原に来ていたので、
荒クリFの年明けは職員の半分が小笠原にいるという不思議な状況でした。)

充実した小笠原ライフの影響で、体重が2kg減りました笑。
年明け早々幸先が良いです笑。