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≪プレスリリース≫荒川のペットボトルゴミから、私たちの消費社会が見えてくる

2010年9月から12月までの間、荒川でゴミを拾うとともにペットボトルゴミの実態について調査しました。その調査結果が集計されました。

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■荒川ゴミの2割を占めるペットボトル
荒川クリーンエイドとして拾ったゴミで、可燃/不燃/ペットボトル
に分別したところ、ゴミ袋の割合としては約19%をペットボトル
が占めました。特に下流域では22%を占めました。

■ペットボトルゴミの5割以上がお茶と水
種類別調査において、水/お茶/ジュース類/スポーツドリンク
/アルコール類/調味料など種類ごとの数を調査しました。
その結果、最も多いのはお茶のボトルで約38%。
水とお茶がペットボトルゴミ全体の50%を超えるという結果を得ました。

■荒川のペットボトルゴミとペットボトル生産量の割合がほぼ一致!
全国の清涼飲料「PETボトル品目別生産量」と比較すると、
荒川で拾われたペットボトルは、全国の生産量の割合とほぼ一致している結果を
得ました。これにより、荒川のゴミは社会を反映していることが判明しました。

こうした現状を受け、2011年は、マイボトルを持参しての活動を広く呼びかけていきます。

そのご案内を掲載しました。
  詳細は⇒【プレスリリース】荒川のペットボトルゴミから、私たちの消費社会が見えてくる(PDF)