【10/12(祝)】報告★荒川de調べるゴミ拾い@クリーンエイド体験会活動レポート

【10/12(祝)】報告★荒川de調べるゴミ拾い@クリーンエイド体験会

表題

体育の日の10月12日に江戸川区 下平井水辺の楽校で秋のクリーンエイド体験会を行いました。残暑を思わせる強い日差しのなかでおこなった~荒川でちょといいことゴミ拾い~の体験会をレポートします。

〇午前中は荒川クリーンエイド!
この日のスケジュールは午前がクリーンエイド体験会で午後が自然観察会です。

クリーンエイド体験会には大人30名、子ども8名の参加者がありました。
いつものように、冒頭でクリーンエイドのやり方を説明。
当初は「燃やす、燃やさない、ペットボトル」の3種類のゴミ袋に分別するところで、既に戸惑っているグループもありましたが…この日はスタッフも充実しており各グループにほぼ一人の割合でスタッフが付き一緒にゴミ拾い行いました。暫くすると41種類ごとにゴミの数をカウントする「調べるゴミ拾い」がスムーズにおこなえるようになりました。
結果的には全部で47個の大袋とブラウン管テレビ等の粗大ゴミも3個も拾う結果となりました!?

活動風景 集合写真

皆さんの感想には「予想以上にゴミが多かった!」や「ゴミの量にビックリした!?」などが多かったのですが、「沢山拾えて良かった♪」や「綺麗になって良かった♪♪」なども多く、中には「ゴミを拾うことによって荒川が綺麗になり、気持ちよかった!!」という感想もありました。

振り返り 認定書

クリーンエイド活動終了後には、グループごとに「川のゴミはなぜ悪い?」の紙芝居を読み合ってもらいました。小学校中学年くらいの女の子が上手に家族に読んでいたのには感心しましたが、じつは文章に出てくる漢字にはフリガナが附いてあるので、お子さんでも読める仕様になっています。最後は頑張った子どもたちへ参加認定書を贈呈し終了しました。

〇午後は自然体験♪

投網 投網2
水槽 なぞの魚

昼食を挟んで午後は自然観察会を行いました。

参加者自ら網を持ってカニを捕ったり、講師が投網を投げて捕まえたハゼやヒイラギ、シラタエビなどを水槽に放して観察をおこないました。触って大喜びしたり、食い入るように見てる子供たちの様子が印象的でした。

それとなんと…魚にとっても詳しい講師でも見たことがない魚(私にはただの黒いハゼにしか見えませんでしたが)が水槽内に混じっていることが判り、大人たちもビックリさせられました!?

荒川の汽水域は川と海の魚が一緒に暮らす水域で、講師でも知らない魚が投網で捕れたりする奥深い水域であることを再認識する出来事でした。最後は秋の植物を使ったゲームや植物の名前などを少しお勉強したところでタイム・アップ!!
気持ちの良い秋の荒川で楽しく過ごした一日でした♪

みなさん、休日を利用して荒川に遊びに来てみませんか(^^)/

(いがらし)