9/10(火) ペットボトル問題から考えるSDGsの統合性活動レポート

9/10(火) ペットボトル問題から考えるSDGsの統合性

こんにちは!インターンの若林です。
9/10(火)、みなとSDGs Vol.2『みなとSDGs×ACT SDGs ペットボトル問題から考えるSDGsの統合性』が港区立エコプラザにて開催されました!ここではその様子を紹介します!

●イベント概要
日時:2019年9月10日(火) 18:00~20:00
会場:港区立エコプラザ 1Fホール(多目的室)

イベントではまずはじめに、SDGsの統合性を学ぶために様々な環境にまつわるお話をしていただきました。
●SDGsって? たとえば・・・
みなさんは、「アースオーバーシュートデー」という言葉を知っていますか?
これは、本来1年間で使える地球資源を使い切ってしまう日のことで、世界規模で見ると今年は7/29と言われています。現在は9月なので、もう使い切ってしまいましたね。

では日本のアースオーバーシュートデーはいつだと思いますか?
なんと日本は、 「 5 / 1 3 」 だったんです!
世界の指標よりも遥かに早くに使い切っていますね。

●地球が2.8個ないといけない!
地球上のすべての人が日本人と同じ暮らしをすると、地球が 2 . 8 個 も必要になるそうです!
5月には1年分の資源を使い切ってしまい、そのあとは次の年の資源を前借りしているんですね。しかしその資源も使い切り、又その次の年の分の資源を前借りしています。
こうして将来使える資源はどんどん減っていってしまいます。
私たちは豊かさを見直さなければならないということが分かりますね。

他にも、「SDGsのウエディングケーキ」や、日本の海洋プラスチック、深海にまで到達しているマイクロプラスチックの問題など様々なお話がありました。
マイクロプラスチックは、魚や動物を食べることで間接的に私たちの身体にも入ってきてしまうという問題があります。
見過ごせませんよね。ぜひ、調べてみてください!

●参加者の方との交流
そして、同じテーブルの方と意見交流をする時間も設けられました。
自己紹介と、プラスチックがどのように問題だと思うか話し合うという時間でした。

私のテーブルでは、自身の体験から気づいた事や、何気ない日常から見える問題点、さらには改善できることがないかなど、10分程度でしたがたくさんの意見を交流できました!

●MDGsとSDGs、何が違うの?
イベント後半では、MDGsとSDGsの違いを分かりやすく説明して頂いたり、実際に取り組まれている企業さんのお話や、社内の声もお聞きできました。
こちらがMDGsとの違いをまとめたスライドの写真です!

●個人ワークも行いました
そして最後に、SDGsの17項目あるゴールをみて、ひとつひとつのゴールごとにどのようにプラスチックが捉えられるかというワークを行いました。
残念ながらここでお時間が来てしまい、テーブルでの交流は出来ませんでした。
イベント中の様子です^^

●感想
今回参加させていただいて、普段は聞く事のない企業内での体験談が聞けた事や、多くの初対面の方との意見交流ができ、とても貴重な時間を過ごせたと思います。
そして私自身とても楽しかったです。
みなさんも今回のような講座を見かけましたら、ぜひ参加してみてくださいね。

武蔵野大学工学部3年 インターン 若林