10/18(金)城北埼玉中学校:ごみ問題啓発プログラム活動レポート

10/18(金)城北埼玉中学校:ごみ問題啓発プログラム

この秋、荒川クリーンエイドをベースにごみ問題の啓発プログラムを、複数の小・中学校に対して出前授業や課外授業形式で実施しました。
そのフィールドは荒川にとどまらず江戸川や新河岸川に及びましたが、ここでは城北埼玉中学校の新河岸川での活動の様子をご紹介します。

【城北埼玉中学・高等学校 活動概要】
実施日:2019年10月18日(金)8:30-12:00
対象者:私立城北埼玉中学校1年生35名
活動場所:学校近隣および新河岸川河川敷

【プログラム内容】
プラスチックごみ問題の基礎講習とごみ拾いボランティア体験
1.前盤(60分) プラスチックごみ問題の室内講習
2.中盤(90分) 学校から新河岸川までのクリーン活動体験
3.終盤(30分) ごみ問題解決に向けたグループ討議と全体発表

【実施概要】
城北埼玉中学校は川越市を流れる新河岸川の沿川に位置する学校です。
そしてその新河岸川は荒川と並行するように流れ、最後は隅田川と合流します。
この出前授業では中学1年生が対象で学年全体の約1/3の生徒が受講してくれました。
(当日、その他の生徒たちは違う2つのプログラムをそれぞれ受講しています)

1.室内講習は荒川のごみ問題から見えてくる、大量生産大量消費されている、使い捨てプラスチックによるごみ問題に焦点を当てて講演しました。

2.屋外活動では学校から川までのタウン&リバークリーン体験によって、自分たちの周りもあるポイ捨ごみ問題を認識してもらいました。

3.最後のふりかえりでは自分たちが出来る改善対策をグループで考えてもらい、そこで出た意見をグループごとに全体で発表してもらいました。

【総評】
その場の生徒の反応からはそこまで大きな手応えを得たとは言えませんでしたが、この問題に対して以前より関心をもち、ある程度自分事化してもらえたと思います。
私からの最後の言葉として「これからの未来は皆さんの肩に掛かっています!」とエールを送らせて頂きましたがより良い未来を築いていって欲しいと思います。

その他に以下の小学校において環境教室を実施させて頂きました。
9/26(木) 江戸川区立小松川第二小学校 4年生 100人 荒川
10/8(火) 江戸川区立東小岩小学校   4年生 80人 江戸川
10/24(木) 江東区立第五大島小学校   4年生 65人 荒川

当り前のことですが、子どもたちへ未来をちゃんと引き継ぐことが大人の義務です。

大人の皆さん、荒川クリーンエイドで一緒に未来を変えていきましょう!!

byいがらし