11/3(土)に「ふるさと清掃運動会」が墨田区の荒川河川敷で開催されました。
この活動は荒川クリーンエイドの一環として「ふるさと清掃会実行委員会」が主催し、「荒川クリーンエイド・フォーラム」がお手伝いする形で実施されました。
■活動概要・結果
日時:2018年11月3日(土) 12:30~16:00
場所:墨田区の荒川河川敷(四ツ木橋上流~木根川橋下流)
総延長:約900m
参加人数:750人(大人:600人、子供150人)
回収袋数:大袋(45L) 燃やすごみ1062袋、燃やさないごみ286袋、ペットボトル221袋
粗大ごみ:472個
■活動現場の様子(before)
活動前の現地の様子はこんな感じ…
荒川下流河川事務所の支援を受け事前に会場が整備(草刈り)されました。
今回は水際の漂着ごみよりも河川敷居住者が残していったごみがメインターゲットです。
既存の居住者の方たちへは、一軒一軒、挨拶をして回りトラブル予防対策も万全です。
■活動中の様子
ごみ袋は1000枚用意して臨みましたが…
活動開始15分ほどでなくなり、慌てて現場から事務所へ取りに戻りました(大汗)。
ごみは拾っても拾っても終わりの見えないエンドレスな量のように思われ、粗大ごみも、トラック(レンタル)と荷車(河川敷居住者から貸与)で延々と運び出され続けました。
■活動後の現場の様子
90分のあいだもくもくと作業し、拾ったごみの量は荒川クリーンエイド25年の歴史のなかでも最も多い活動になったのではないでしょか?
一人の力は微力でも大勢の力を合せれば大きな成果を挙げられることを実証しました。
■活動を振り返って
この活動の、呼びかけ人代表の王貞治氏(福岡ソフトバンク会長)が、以前の活動で「環境はこころだ!」と仰っておられました。
私も他人を思いやる心が溢れる社会に、ごみが溢れかえるなんてことはないと思います。