東京都公園協会賞とは(東京都公園協会のWebサイトより引用)
東京を緑豊かな都市にするため、「緑と水」の普及啓発に参加協力した市民(個人または団体)から、技術・論文・実施記録および報告・ボランティア活動の4部門に分けて作品を公募し、優れたものを表彰するものです。
東京市の公園課長で、その後東京都公園協会理事長を永らく務めた(故)井下清氏の寄付を基金として1964(昭和39)年に制定されました。1965年4月に第1回贈呈式が行われて以来、毎年実施されています。当初は推薦制で公園緑地行政への貢献に対する公園協会賞とその年の優秀な卒業論文に対する奨励賞でした。その後、部門を拡大し2001(平成13)年からは公募制に改めています。
受賞者は様々な分野で中核的・指導的役割を担って活躍されています。
東京都公園協会プレスリリース「受賞作の決定について」
優秀賞
「社会貢献の場としての荒川河川敷-都市の水辺空間の産学官民協働持続管理手法」
評価ポイント
30年間、環境保全活動を継続し、市民と行政、自治体や企業といった多様な主体を取り込んで持続的な活動体制を構築している点は高く評価できる。企業の体験型研修として環境教育の場としても活用しており、社会への意識啓発にも積極的に寄与している。
https://www.tokyo-park.or.jp/association/assets/20250702_college_pressrelease.pdf