荒川クリーンエイド・フォーラムでは、「ゴミ拾いのときはマイボトルを持って参加しよう!」という呼び掛けを行っています。マイボトルをきっかけとした日頃からのゴミ減量を意識してもらうために「マイボトルdeゴミ拾い。」キャンペーンを2010年より取組んできました。
〇「マイボトルdeゴミ拾い。」キャンペーンについてはこちら
■2015年はキャンペーン内容を強化
2015年はキャンペーンをより強化すべく、秋のクリーンエイド全実施会場にキャンペーンについて紹介する説明パネルの配布や、キャンペーンに積極的に協力いただける会場に給水タンクの配給を行いました。積極的に取組んだ会場では参加者に対してアンケートを実施していただき、マイボトル持参の意識やイメージなどについて調査を行いました。
▲説明パネル:A3判サイズカラー4枚組、裏面に解説 ▲持ってきたマイボトル給水できるようタンクを配布
■アンケート集計結果
今回行ったアンケートについては以下の通りとなりました。
〇実施期間:2015年9月~12月 〇実施会場数:9会場
〇対象:荒川クリーンエイド参加者 〇回答者数:262人
<Q1.マイボトル持参のお願いを知っていましたか?>
・回答者の1/4が、マイボトル持参のお願いを知ってくださっていました!
<Q2.当日マイボトルを持参しましたか?>
・調査会場ではマイボトルの持参率は4割でした。
<Q2-1(持参をしなかった人に)理由は何ですか?>
持参しなかった理由としては「持っていない」という回答が約半分の割合を占めました。
<Q3.これまでの普段のマイボトル使用頻度を教えてください。>
<Q4.クリーンエイドを通してマイボトルを持ちあるこうと思いましたか?>
※Q2.で「ときどき持ち歩く」、「持ち歩かない」と回答をした人のみ
使用頻度では「ときどき持ち歩く」と「持ち歩かない」と答えた方が全体の約9割を占めました。
この中でクリーンエイド 後には「いつもまたはこれまでより持ち歩こうと思った人」が全体の8割以上を占め、意識が高くなっていることがわかります。
<Q6.マイボトルのイメージを教えてください。>(複数回答)
マイボトルの良いイメージでは「環境に良さそう」と「節約」が多く挙がりました。逆に「重い」、「洗うのが面倒」が悪いイメージでトップとなりました。
<Q7.マイボトルの利用はゴミを削減するために有効だと思いますか?>
回答者の約9割がマイボトルの利用がゴミの削減に「とても有効」、または「まぁまぁ有効」という印象を持っていることがわかりました。
■クリーンエイドの参加で環境保全意識が向上
今回のアンケート結果から、クリーンエイド参加後にこれまでよりも日頃からマイボトルを持参しようと思った人が多いことがわかりました。クリーンエイドへの参加が環境保全意識向上のきっかけとなっているといえます。
今後も全会場でのマイボトル持参率をさらに上げていくよう、呼びかけを行い、クリーンエイドへの参加がゴミ減量意識の向上につながることを目指します!