懸念された雨も早朝で上がり、天気に恵まれました♪
荒川河川敷は野球やサッカーを楽しむ子供たちで賑わっていましたが、私たちはいつものように水際で、スポーツ少年達に負けない活発な活動をおこないました。
○午前はゴミ拾い!
会場は足立区の北千住駅に近い、千住新橋の上流です。
参加者は大人11名、子供2名の13人。参加者の半数の方が始めてのクリーンエイドでした。クリーンエイドの意義や実施方法を説明したのち、3チームに分かれて「調べるゴミ拾い」を開始しました。
活動場所は元気なヨシを育成するために、枯れたヨシを綺麗に刈ってもらっていましたが、長く埋もれていたようなドロだらけのゴミや新たに流れ着いたような新しめのゴミが散乱していて、参加者のみなさんはゴミの多さにビックリしている様子でした。
それでも、みなさんとても一生懸命にゴミを拾われました!!
【回収量】45L袋30個(燃やすゴミ17袋、燃やさないゴミ3袋、ペットボトル10袋)、20L袋15個(缶8袋、びん7袋)です。
活動後の感想では「切りのない作業ですが何もしないより遥かに意味があると思った」や「誰かが拾っていかないと大変なことになると感じた」など、今回の活動を通してゴミのことを真剣に考えてもらえたと思います。
○午後は土嚢積み
お昼を挟んで午後も参加して頂けたのが6名の有志の方々でした。
2人1組で麻袋に湿地のドロを詰め、それを水際に積む作業をおこないました。
これは湿地の池の水が川に流失し、湿地が干上がらないようにするためです。
正直にいうと途中で何度もくじけそうになりました(^^;
ただ、もくもくと作業している他の仲間がいたのでドロドロになりながらも頑張れました。
最終的には35個の土嚢を水際に設置し、作業が終了した時には達成感で一杯となりました。
夏、この湿地で青々と元気なヨシのあい間に池が残っているのを見ることが楽しみです♪♪
そして多くの種類の生き物たちが、ここで元気に暮らしてくれたら、生物多様性のための今回の活動も報われます。
参加者のみなさん、大変お疲れ様でした。またお逢い出来る機会を楽しみにしています(^^)/
(いがらし)