App.FLOAT(RethinkPJ)調べる・知る・学ぶ

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FLOATとは?


“FLOAT(フロート)”は社会実験も含めた、遊んで学べる「河川ごみ問題学習APP.」。
本APPでは「河川ごみ問題」をテーマに世界の河川(河口付近)を再現しました。
「荒川(日本)」、「ナイル川(南アフリカ大陸)」、黄河、メコン川の4ステージをリリース。


本APPの目的


気候変動、砂漠化、オゾンホール、酸性雨などの環境ワードは今や誰でも知るもの。
「海洋ごみ」というワードも昨今のニュースで取り上げられるようになりましたが、「河川ごみ(River Litter)」の知名度は高くありません。
「河川ごみ」はその名の通り、河川に存在する人工系ごみのこと。河川は最終的に海洋に流れ込むため、河川ごみと海洋ごみは分布する場所が異なる本質的に同じものです。
つまり、街から出たごみが海洋に流出する前段階でごみを回収することが重要と言えます。
本APP.は、まずは「河川ごみ」というワードを知っていただくことを目的としています。
そのため、複雑な機能はなく、シンプルに河川ごみがたくさん堆積したり流れて来たりします。

本APPの制作にあたって


何か問題を提起する際に、その問題をセンセーショナルに表現する手法は受け取る人の心に強く印象付ける点で有効です。その反面、ハレーションも大きく、人によっては強い拒否感を感じることも。
本APP.では、現実の河川をテーマにしつつ、過激な表現にならないようにしています。
他方、現実の河川には、APP.内で表現した光景よりもはるかに衝撃的な場所もあります。同じ事象でもAPP.や、動画、書籍などを通して知ることと、現場で体験して知ることは得られる情報の質が異なります。
可能であれば現場を見ていただきたいというのが、このAPP.の制作メンバーの共通の思いです。
まずはAPP.で事前情報を得てから現場を訪れると、まさに聞きしに勝る体験が得られるはずです。その体験は心に強く残り、問題解決への取組みへの決意をより強いものにするでしょう。

教育現場での本APPの利用方法


現バージョンはAppStoreを通して広く多くの人に「河川ごみ」というワードを知っていただくためのものです。しかし、以下の資料と組み合わせることで教育現場での活用もできます(本APP.はネットワーク環境は不要で、オフライン使用も可)。
本APP.の最大の視覚的特徴は流れる水面表現です。水面の様子はインパクトがあるので、iOS端末からミラーリングしてプロジェクターなどで流せば(※ミラーリングの方法は後述)、児童の注意を強く引きつけることができます。単に河川ごみの話しをしたり、動画や静止画を視せるより効果的です。

以下のURL(DropBox)より、各資料をダウンロードできます。自由にご利用ください(助成:河川基金)。
FLOATを授業で使うためのTips集(PDF)
https://www.dropbox.com/s/suvo2f59j94kgyo/FLOAT_CLASS_TIPS.pdf?dl=0
本APPはまだ発展途上のため、お気づきの点や至らない部分があるかと思いますが、徐々に改善予定です。
みなさまのご利用をお待ちしています。

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2024.01.01

FLOATの特徴的な点は「仮想現実」と「現実」をつなぐ点にもあります。
アプリ内の広告を視聴することで、広告料を原資として活動経費を捻出しています。
さらに、広告視聴数に応じて現実のごみを拾います。アプリの通知機能で清掃活動の案内もできます。
以下は、広告視聴数と回収するごみの量や結果を表示しています。

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© NPO Arakawa River Clean-aid Form, All rights reserved.


※本アプリの制作はRethink PROJECTの支援を受けています。